カーペンターズよ永遠に

ムカシムカシの音楽のハナシ。

皆さん、好きなアーティストは誰ですか?時代が変わっても、新しい素晴らしいアーティストが次々に世にデビューして行きますね。

tom先生の大好きなアーティストは「カーペンターズ」という、70年代に世界中で大ヒットを飛ばした兄妹デュオです。tom先生が小学生のころ、「シング」という曲が日本でもヒットしました。NHKの「みんなのうた」でも、日本語に訳されたものが歌われるほどでした。その時、tom先生はカーペンターズの存在を知るのです。

兄のリチャードはメロディメーカー・ピアニスト・アレンジャー、時にはボーカルも務め、初期のアルバムには彼の歌声の入ったものが複数存在しています。妹のカレンは、天性のボーカルセンスを持った天才で、ドラマーでもありました。

tom先生がレコード(今のアナログ盤のこと)を生まれて初めて買ったのは、中学一年生の時で、カーペンターズの大ヒット曲「イエスタデイ・ワンス・モア」でした。習い始めた英語のつたない知識で、歌詞カードにある英語の歌詞を見ながら、暗記してしまうほど歌った思い出があります。

時は流れ、21世紀になり、カレンが病気で亡くなってからもう40年の月日が流れていますが、今でも彼女の歌声は聞こえてきます。これまでどれほどドラマの主題歌・挿入曲・CMに使われたことでしょう。

このごろのtom先生は、youtubeカーペンターズの曲を聴きながら、テストを作っていたりします。仕事中に不謹慎だって?確かに、ね。でもまあ、もう定年が近い窓際のおじさんですから、それぐらいカンベンしてやってくださいな。

というわけで、カーペンターズサウンドは、tom先生にとってはEVER GREEN MUSIC(いつまでも色あせない、永遠の名曲)であるという、まことにもってタワイもないオハナシでした。